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資料:187件

  • 2-1ジュールの法則
  • ジュールの法則 内部エネルギーは温度だけで決まるのか。 ゲイリュサック・ジュールの実験 容器に閉じ込められていた気体が真空中へ広がる時、その気体には外部から圧力が掛かっていないので仕事をしないはずだ。 こういう状況を「自由膨張」という。 これに関連して次のよ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-2断熱過程
  • 断熱過程 断熱関係式を求めたい。 断熱圧縮 シリンダーに気体を入れていきなり圧縮すると熱くなる。 中学辺りで実験しなかっただろうか? シリンダーに空気と一緒に綿を入れておいて、体重をかけてピストンを一気に押し込むと、綿がチカッと輝きを放ち、一瞬にして燃え尽き
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-3ジュール・トムソン効果
  • ジュール・トムソン効果 恩恵を受けているにも関わらず、 誤解は大きい。 実験の改良 2つ前に話した「ゲイリュサック・ジュールの実験」を思い出してもらいたい。 熱力学は熱平衡に達した状態での状態量の関係を論じる学問だから、気体が真空中に広がろうとしている途中で
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-4理想気体のカルノーサイクル
  • 理想気体のカルノーサイクル 「熱力学的温度」の定義の根拠 目的 ここでは、カルノーサイクルに理想気体を使った時に、 という関係が成り立っていることを説明しようと思う。 この関係は前に「熱力学的温度」を定義するときに参考程度に使ったものだが、これを求めるため
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-5現象の進む方向
  • 現象の進む方向 エントロピー増大はただの標語じゃない。 応用がある。 孤立系 前にエントロピー増大の話をしたが、これは という関係に d'Q = 0 という断熱の条件を代入する事で得られたのであり、 断熱系で不可逆過程が起こるときだけに言える話であった。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-6状態の安定性
  • 状態の安定性 毎度、表現が大袈裟なのは気にしないように。 学習意欲を煽るのが目的なので・・・。 安定とは何か 自然は安定な状態を「好む」のだろうか。 こういう考え方をしているなら見方を変えた方がいい。 ある状態から抜け出しにくい時、その状態を安定であると考え
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-72相平衡
  • 2相平衡 エントロピーの導入が第1だとしたら、 この辺りが第2のクライマックスだな。 蒸発について考える 密閉容器に1種類の分子だけからなる純粋な液体と、同じ分子からなる気体を入れて、2つの相が共存するようにする。 わざわざ液体と気体を別々に入れる必要はない
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-8化学ポテンシャル
  • 化学ポテンシャル 思った以上に複雑な概念だ。 今回だけでは無理。 意味を知りたい 前回は「1モルあたりのギブスの自由エネルギー」を「化学ポテンシャル」と呼ぼうというところまで話をした。 今回はその具体的な意味は何なのかというところをじっくり考えて行きたい。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-9ギブス・デュエムの式
  • ギブス・デュエムの式 化学ポテンシャルの話の残り。 ギブス・デュエムの式 モル数 n を変数として導入したことによって、数学的扱いにどのような変更点があるかを整理しておこう。 化学ポテンシャルとギブスのエネルギーとの関係が、 であることは前に書いた。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-102成分・2相平衡の例
  • 2成分・2相平衡の例 化学に近い物理。 状況の説明 2種類の分子が混じった液体を考える。 水とアルコールの混合液はかなり身近な例だろう。 いや、化学的に身近だという意味で言ったのだ。 私は酒類は飲まない。 この混合液(水割り?)を真空容器に半分ほど注いで
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-11ギブスの相律
  • ギブスの相律 それと三重点の話。 多成分系の平衡 前回は2成分が混じった場合の具体例を説明した。 そこでは2つの相(液相と気相)の間の平衡についてしか話さなかったが、現実には3つ以上の相が同時に存在するような状況も起こり得る。 液相と気相と固相の3つ以外にど
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-12相転移
  • 相転移 相とは何か 氷の温度を上げて行くと、あるところで溶け始めて水に変わる。 さらに温度を上げて行くと、あるところでいきなり気体に変わる。 このように、物質の体積や密度やその他の性質が急激に変わるところがあると、その変化の前後を別のものとして区別することが
  • 全体公開 2007/12/26
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