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資料:187件

  • 1-13シュレーディンガーの猫
  • シュレーディンガーの猫 なぜ観測が意志と関係あるというのか? 観測とは何だろう 量子力学によれば、測定値は確率によって決まるのだと言う。 この考えに何か不都合があるだろうか。 慣れてしまえば大して奇妙でもない。 測定するまでは幾つかの可能性が同時に存在し
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 1-14ウィグナーの友人
  • ウィグナーの友人 人の意志とは何だろう? 目の前の君は唯一の君なのか? 作り話 教授が学生にシュレーディンガーの猫の実験をやらせる事にした。 「今から正確に一時間後にこの箱を開けてくれ。 私はその5分後にこの部屋に戻ってくる。」 一時間後、学生は箱を
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-1完全規格直交系
  • 完全規格直交系 ブラ・ケット記法を理解するための数学的基礎 級数展開 あらゆる波形が三角関数の組み合わせで表現できてしまうという話を知っているだろうか。 例えば、次のような無限個の関数の集まり(関数系)を考える。 このそれぞれの関数に定数を掛けて全てを足
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-2ブラ・ケット記法
  • ブラ・ケット記法 世界はよくもまぁ、 こんなくだらないシャレに付き合わされたものだ。 波動関数はベクトルだ 前回は「完全規格直交系」について学んだ。 今回はこれを波動関数に応用してやる話だ。 範囲の制限はあるものの、あらゆる形の関数が完全規格直交系の係数
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-3ユニタリ変換
  • ユニタリ変換 古い教科書に「ウニタリ」と書いてあって、 何か未知の学問かと思った。 抽象化への道 ここまでの話で、波動関数を使った計算とベクトルを使った計算との間にかなりの対応関係があるという雰囲気が分かってもらえただろうと思う。 しかし、ある状態をベク
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-4座標表示
  • 座標表示 波動関数の正体に迫る。 波動関数とベクトルの関係 関数系による足場を外されたので少々不安を感じているかも知れない。 ここらで「波動関数表現」と「ベクトル表現」の関係を数式を使って確認しておくことにしよう。 そうすれば少しは安心できるだろうか。 こ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-5運動量表示
  • 運動量表示 波動関数を別角度から見る。 運動量を示すベクトル シュレーディンガー方程式を立てた時のことを思い出してもらいたい。 波動関数を位置座標で微分して -i を掛けることで運動量を取り出せるのであった。 どうやら波動関数には位置についての情報の他に、運
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-6演算子は行列だ
  • 演算子は行列だ エルミート演算子とは何か 線形変換 波動関数からエネルギーや運動量の値を取り出すには微分することが必要だった。 波動関数が指数関数の形をしていれば関数の形は変わらないが、それ以外の形をしていた場合には波動関数の形はひどく変化を受けることになる
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-7ここまでのまとめ
  • ここまでのまとめ ここまでの説明は遠回りしすぎだ。 心残り ここまで六回にわたってブラ・ケット記法の説明をしてきたが、 イメージを描けるようになることを優先した結果、かなり遠回りをしてしまったように思う。 本当は途中で差し挟みたい説明もあったのだが、本筋から
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-8摂動論
  • 摂動論 まずは時間を含まない場合、縮退がない場合。 摂動論を学ぶ理由 摂動論は近似解を求めるテクニックの一つである。 正確に解ける問題があって、そこから設定がほんの少しだけずれた時に解がどのように変化するかということを導く技である。 人間の力で正確に解ける
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-9摂動論2
  • 摂動論Ⅱ 縮退がある場合の対処。 問題点の確認 前回の話の続きである。 すでに求めた摂動論の公式の分母には異なる状態間でのエネルギー差が入っているために、同じエネルギーを持つ状態が複数ある場合には分母が0になってしまって破綻してしまうのだった。 こんなこ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-10遷移確率
  • 遷移確率 光電効果は光の粒子説の証拠とはならない? 時間変化を含む摂動論 今回は、ポテンシャルが時間的に変化する場合についても摂動論を使って解いてみよう。 これは単なる練習問題ではなくて、変動する電場の中に原子を置いたときに何が起こるかを知るためのヒントにな
  • 全体公開 2007/12/26
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