資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
民族で検索した結果:115件
アイヌ民族は、「自分たちに役立つもの」あるいは「自分たちの力が及ばないもの」を神(カムイ)とみなし、日々の生活のなかで、祈り、さまざまな儀礼を行っていた。アイヌにとってのカムイとは、単に畏れ、崇い、従うだけの絶対的な存在ではなく、人間と対等であり、対話をなし得るパートナーとして存...
当然のことかもしれないが、神話というものにはそれを語り継いできた民族の民族性というものが多分に含まれているように思われる。たとえば、授業で取り扱った創世神話五編の世界創世のくだりをみてみると、まずキリスト教の神話である聖書には、世界は唯一新が「秩序立てて」創ったものであり、神の...
現代の中国社会は、漢族と少数民族によって築かれた統一的な多民族国家という背景のもと成り立っている。このことを忘れて、東の漢族ばかりを中国像としてとらえるのは間違っている。 確かに中国人口の95%が漢族であり、日本に近いところに居住しているのも漢族であるが,中国が多民族国家というこ...
「クルド人の歴史と今」 「国家無き民族」と呼ばれる民族、クルド人。われわれは日本という国家を持ち、紛争もなく世界の中でも発展し経済的にも裕福な国に暮らしている。一方、クルド人は独立を目指し、今なお戦い続けている。同じアジアなのに国家の現状も生活環境も全く異なる。「クルド人問題」...
中国は漢族と55個の少数民族からなる多民族国家である。朝鮮族はその55個の少数民族の中の一つである。朝鮮族は中国国内で独自の言語(朝鮮語)を持っていながら漢族との接触を求めて「普通話」を習っている。つまり朝鮮族と漢族の接触における共通語は北京語(関話)を基準とする「普通話」である...
A判定/イヌイトとアイヌ民族の国による処遇の違い、またアイヌ民族の現代的課題について考察しています。 日本国民にとって知っておくべきアイヌ民族の歴史と現状について詳しく記述してあります。 文中にウィキペディアからの引用がありますが、今後は使用を控えるよう指導がありました。...
☆中国の歴史は一面では北方民族と漢民族との闘いの歴史でもあった。北方民族の活動を軸に、両民族が政治・社会・文化のうえでどのように影響しあったかについて、具体的な事例をふまえて述べなさい。 中国の歴史には、遊牧、もしくは狩猟採集を主たる生業とし、万里の長城以北を主要な居住領域とし...
1000字程度のレポート。「アジアにおける観光対象としての少数民族・文化の共生について」というテーマで、台湾・中国・マレーシアがどのようにして少数民族と協力して自国の観光資源を活かしているのかを考察した。少数民族の独特な文化を保つことは、(中略)観光客を集め、その国をさらに発展さ...
真のマイノリティは目には見えない。近年、「他者について考える」ことの重要性が叫ばれてはいるが、一般的な日本人はおそらく実際には「考えなければいけない他者とは誰か」が分かっていない。日本とアジアの問題を考えるということは、野村がこの本の中で再三にわたってキーワードとして述べているよ...
●東南アジア島嶼部、インドネシアに生息している2つ民族を事例としてあげる。 ダヤック…ボルネオ島インドネシア領に生息。 カジャン…南スラウェシに生息。 ? ダヤックの概要 四五〇〇年くらい前に、オーストロネシア諸語を話す人びとがフィリピンボルネオ島に移住。 それ...
文化人類学―性と親族関係 未開社会の親族関係は、三つのポイントから見られる。第一は、これらの社会では親族及び姻族の関係が、集団のメンバーであるかないかを決めるのに用いられる。よそものの集団を人間とは認めない。集団の内部では、彼らだけが「本当の」人間、「優れた」人間であるとされる...
美術館と民族学博物館 博物館法では、博物館として、一般にイメージする「博物館」に加え、美術館・動物園・植物園・歴史資料館・民族学博物館などが定められている。ところで、博物館の主とする行為、特定の物だけを展示品とする=コレクションするという行為自体は、自分の世界を作るということで...