教育原論

閲覧数1,464
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    (1)日本語および外国語における教育という言葉の成り立ちについて(2)人間における教育の可能性と必要性について レポートの参考までにどうぞ。

    タグ

    教育言論日本語言語教育

    代表キーワード

    教育原論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)日本語および外国語における教育という言葉の成り立ちについて

    まず、日本語の熟語として存在する「教育」をそれぞれ一つの漢字として「教」と「育」に分けてその意味について考えてみる。「教」という漢字を旧字に直し分解すると「爻」と「子」と「攵」に分けることができる。「爻」は模倣することや交わることを意味しており、下につく「子」と合わせて大人と子供の交流を意味している。「攵」は鞭撻といって鞭をふるうことを意味している。これは、今少ない体罰が昔は当然のように行われており、文字として成立するまでに一般的なものであったのだろうと思われる。「育」という漢字を同じように分解してみると、上部は「子」という文字が逆さまになっており出産を意味する。下部はにくづきで肉を切り開いた体を表している。2つを合わせると、出産した子供が肉付きのよい体になる、ということを意味しており、まさに育つという漢字そのものの意味のようである。また、「教える」という言葉の元をたどると「愛しむ」という言葉がある。愛しむという言葉から教えるという言葉が生まれたのには、愛があってこそ教えるという行動ができるということを意味しているので...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。