異文化間コミュニケーション概論.(分冊①)

閲覧数3,534
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設問】
    1.教材P29 (L1)~P30 (L1)までの和訳。
    2.異文化コミュニケーションとはなにか。
     北米・日本それぞれの文化に存在する多種多様な考え方は、将来どのような共通性へと変化するのか。具体例を示して説明。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     1.良好な健康状態において、時間はおそらくあらゆる人間が持ちうるものの中で最も価値あるものである。社会における時間に対する考え方とは全く異なり、これらの時間に対する様々な据え方は、我々の行動に影響を及ぼす。例えば、日本は過去志向の文化を持ち、北アメリカは未来志向の文化を持つといわれている。また、日本人は北米の人々に比べかなり長期志向だとみなされており、北米人のような行動志向ではなく、存在志向だと考えられている。では、これらの違いが実際にはどのようなものかを見てみることにしよう。
     多くの東アジアの文化と同様、日本の文化は過去志向である。これは、日本人の従来の考え方や過去に決定されたことが、現在における行動や意思決定を導くために重要であると信じることを意味する。この考え方はおそらく、先祖崇拝に強い信念を持つことを重要としている神道と、伝統を重んじる儒教の教えに由来している。その結果、日本では物事を行う際、新しいやり方を取り入れるのがしばしば難しい。
     一方、北米人は未来志向、すなわち未来は現在よりも良くなると考えていると言われている。したがって、彼らは変化は良いものと信じている。この未...

    コメント1件

    レゲトニック 販売
    ▽下記は大学指定のテキスト

    『日本とアメリカー深層文化へのアプローチ』 
    著者:Paul Stapeton
    出版社:金星堂 
    発行年月日:2011年4月10日
    2012/04/12 9:21 (12年7ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。