子どもの学習意欲を高めるためにどのような授業づくりをしたらよいか

閲覧数4,001
ダウンロード数37
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    わが国の子どもの学習意欲を高めるために、どのような授業づくりをしたらよいかをテキストの内容をふまえながら述べよ。
    国内調査と国際比較調査の結果は、わが国の子どもたちの学習意欲が深刻な状態にあることを示している。神奈川県藤沢市が1965年から5年ごとに行っている調査では、2000年度の「もっと勉強したい」と答えた生徒は初年度の約3分の1、「勉強はもうしたくない」者は初年度の6倍になっている。IEAが実施した国際数学・理科教育調査の結果では、数学を「大好き・好き」と答えた生徒は53%で参加国の中で2番目に少なかった。また学校外での子どもたちの学習時間が年々減少しているという調査結果もある。その原因としては、①少子化の元で高校や大学の入試が易しくなったこと。②「ゆとり教育」という名のもとで、教師が宿題を余り出さなくなったこと。③教師や親が「勉強しろ」といわなくなったこと。④テレビ・パソコン・携帯電話など、勉強以外のことに熱中するのを容認する風潮が社会全体にあること。があげられる。
     2002年度実施の新教育課程では、次の4つの学力をバランスよく育てることが目指されている。①基礎的な学力A(「...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。