構造言語学について

閲覧数2,296
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    構造言語学について論じなさい。 
     言語研究の歴史主義に対して、言語の構造的な研究の重要性を主張したのがフェルディナンド・ド・ソシュール(「一般言語学講義」1916)だった。彼はまず言語を、人が話したり書いたりしたときの現象としての言語使用パロル(parole)と、その言語使用が可能になるための、その言語を使う人たちが共通に持っている言語の知識の総体ラング(langue)に分けた。次に、歴史的な言語の研究を通時的研究、ひとつの時代を取って行う研究を共時的研究とした。さらに、共時的な言語研究の対象であるひとつの時代の言語は、記号の体系をなしている。記号というのは<イヌ>というような音形からなる記...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。