臨床心理学(設題2)

閲覧数1,599
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『心理療法について述べよ。』
    心理療法とは、心理的な方法でクライエントの適応や心理的成長を援助するものである。具体的には、症状の除去、対人関係の調節、不適応行動の改変、心理的成長が目標となる。
    心理療法は、支持法、表現法、洞察法、訓練法に分類され、これに家族療法、危機介入が加えられる。治療者がクライエントといかに付き合うかに、その成否がかかっている。  以下に、それらの技法の概要を述べる。
    1 支持法
    クライエントが遭遇している困難や不安、恐怖などを受容しながら、不適応の状態から安定をはかろうとする技法の総称である。これだけによる心理療法というものはなく、あらゆる心理療法に共通して基本とされている。
    治療のねらいは、クライエントの能力と資質をできるかぎり修復し、自己評価を高め、治療達成に関するクライエントの現実感を増大させ、状態の悪化を防ぐ。そして、クライエントのネットワークに可能なかぎり援助を移行させることである。
    治療方法は、安心感を与え、ガイダンス、説得、助言、保証、元気づけ、環境調整、睡眠暗示、リラクゼーション、薬物療法などがある。そして、クライエントの支持的ネットワークのメン...

    コメント1件

    mika0316 販売
    A評価のレポートです。
    2008/10/06 1:09 (16年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。