新生児蘇生法(挿管)
目的
気管内挿管は蘇生の基本であり、新生児医療の中では頻繁に行われる手技である。気管内挿管を迅速かつ的確に行う事は、児の予後をも左右する。
気道の確保
効果的な補助換気
気管内分泌物の洗浄、吸引
サーファクタントの投与
適応
極度の換気不全状態
無呼吸発作の頻発
ショック状態
痙攣重積状態
重症仮死
必要物品
喉頭鏡、気管内チューブ、スタイレット、アンビューバック、固定用テープ(ELATEX)、聴診器、気管内吸引用チューブ、口腔内吸引用チューブ、インファントウォーマー、滅菌蒸留水、滅菌カップ
固定用テープをこのようにカットする
物品の準備
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