外為法における「安全保障条項」(第25条1項ならびに48条1項)の現状と課題

閲覧数4,271
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 39ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    外為法における「安全保障条項」(第25条1項ならびに48条1項)の現状と課題
    【目次】
    はじめに 3ページ
    第1章・外為法における「安全保障条項」の概観とその歴史的変遷―国内・国際的政治経済情勢との関連において
    第1節・49年法 4ページ
    概観ならびに法的位置づけ
    立法背景―『資本逃避防止法』と戦後における『旧外為法』の成立
    第2節・80年法 6ページ
    概観―改正後における基本的枠組み
    改正の経緯と背景
    「安全保障条項」の「具現化」とその存在意義
    第3節・87年法―「安全保障条項」に関わる大改正 7ページ
    概観―改正の経緯と背景も含めて
    「安全保障条項」の「強化」とその存在意義
    『ココム規制』の全貌―『対共産圏輸出統制委員会』(Consulative Group Coordinating Committee for Export Control,CG-COCOM)について
    第4節・外国為替及び外国貿易法へ―現行わが国における「安全保障輸出管理」の実像 9ページ
    法改正の背景
    現行わが国における「安全保障輸出管理」
    ワッセナーアレンジメント(WA)を中心としたいわゆる『不拡散輸出管理レジーム』について
    ココム規制の緩和ないしは廃止とその要因―具体的経過措置も含めて
    第5節・小括 18ページ
    国際法的見地から見たココム規制下における「安全保障条項」の妥当性
    安全保障輸出管理における「多国間主義」に課せられた命題
    第2章・事例検討―『日工展判決』ならびに『東芝機械輸出事件』について
    第1節・序論 20ページ
    第2節・日本工業展覧会判決―東京地裁昭和44年7月8日判決、輸出申請不承認処分取消等請求訴訟事件(行政事件訴訟法21条により国家賠償請求訴訟に変更) 20ページ
    事実概要
    判旨
    憲法の保障する「営業の自由」としての「貿易の自由」について
    第3節・東芝機械不正輸出事件―東京地裁昭和63年3月22日判決、外国為替及び外国貿易管理法違反被告事件― 22ページ
    事実概要
    判旨
    問題提起・1―ココムの「秘密性」について
    問題提起・2―ココム規制における「間接的適用性」について
    総合的な問題点―【3】ならびに【4】を踏まえて
    第3章・提言―比較法的観点からの安全保障輸出管理の将来的可能性について
    第1節・序論―安全保障輸出管理に関するまとめも踏まえつつ 26ページ
    第2節・英国新輸出管理法(Export Control Act 2004)の概観 26ページ
    英国旧輸出管理法について―1939年法の「恒久化」(1990年)と改正契機としての『Matrix Churchill事件』について
    Matrix Churchill事件発覚から1990年法改正へ
    『1998年・英国貿易白書』における政策提言―Strategic Export Controlの骨子
    政令の統合
    「透明性(transparency)と説明責任(accountability)」の具体策
    不服申立(Appeal)
    第3節・国内法上の問題点あるいは残された課題―英国と我が国との安全保障輸出管理の比較も踏まえつつ 28ページ
    無制限な政令への権限委譲―安全保障条項における「白地委任」の問題
    非居住者規制の問題
    審査基準の公表と不服申立(Appeal)に関する現状と問題点
    第4節・小括 30ページ
    政策的課題―システム運用における「情報開示」の徹底
    独自立法の必要性
    第5節・結びにかえて 30ページ
    註・参照文献 32ページ
    ※本文(目次、註・参照文献は含めず)総字数・・・44,411字
    はじめに―近時

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    外為法における「安全保障条項」(第25条1項ならびに48条1項)の現状と課題
    【目次】
    はじめに 3ページ
    第1章・外為法における「安全保障条項」の概観とその歴史的変遷―国内・国際的政治経済情勢との関連において
    第1節・49年法 4ページ
    概観ならびに法的位置づけ
    立法背景―『資本逃避防止法』と戦後における『旧外為法』の成立
    第2節・80年法 6ページ
    概観―改正後における基本的枠組み
    改正の経緯と背景
    「安全保障条項」の「具現化」とその存在意義
    第3節・87年法―「安全保障条項」に関わる大改正 7ページ
    概観―改正の経緯と背景も含めて
    「安全保障条項」の「強化」とその存在意義
    『ココム規制』の全貌―『対共産圏輸出統制委員会』(Consulative Group Coordinating Committee for Export Control,CG-COCOM)について
    第4節・外国為替及び外国貿易法へ―現行わが国における「安全保障輸出管理」の実像 9ページ
    法改正の背景
    現行わが国における「安全保障輸出管理」
    ワッセナーアレンジメント(WA)を中心としたいわゆる『不拡散輸出管理レジ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。