存在論

閲覧数2,239
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    哲学概論II
    ●西洋哲学(Philosophy)●
    古代ギリシア、スコラ哲学、イギリス経験論、ドイツ観念論など、ヨーロッパで興った 哲学 のことで、またはその流れを汲む哲学のことです。語源はギリシャ語のphilosophia「知への愛」。東洋哲学と対置されます。その西洋の考え方の中でも存在論について考えたいと思います。
    ●存在論●
    はじめに・・・・
    コップを手で持ちました。水が入っているので、冷たいと感じました。また激しく上下したので、水が犬に掛かってしまいました。犬は水でビショビショです。
    では、本当の本当に、犬は水でビショビショでしょうか。この目で見たので本当だ、と私たちは思うでしょう。では、本当に水は冷たかったのでしょうか。肌で感じたので確かだ、と思うでしょう。では、本当に水は、コップは存在しているのでしょうか。経験で、感情で、感覚で、「確かに存在している」と、私たちは普通考えるでしょう。しかし、もし、気がつかないうちに、私たちの体は機械に入れられ、電気信号を体に送られ、あたかもバーチャルの世界を本当の世界だと思い込まされていたら、どうでしょう。私たちが直接あてに出来るものは、こ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。