1996年中央審議会で情報教育が重視され、高等学校においては、必修科目として「情報」という教科が設置される。この背景として、現在の日本は情報化社会を迎え、コンピュータが企業から家庭レベルへという変化の時代を迎えている。今後、勉強や仕事、プライベートでもコンピュータやネットワークなどの情報手段を活用することが当り前の時代になると考えられる。そのため、自分の生活をよりよくするためには、情報を入手する能力が必要になってくる。
今日では、さまざまな情報が身の回りにあふれている。情報化がさらに進むと、便利になる反面、問題も多い。すでに社会ではあらゆる場において高い情報能力が求められているため、このような...