全人教育研究Ⅱ 01102  第2分冊

閲覧数1,640
ダウンロード数0
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2分冊略題(全人教育と労作教育)
    全人教育の方法として「労作教育」の意義について述べよ
    ---------------------------------------------
    「労作教育」の意義は、手伝いや労働などから培った労作から身体面だけでなく精神面での成長を促すことができた、小原國芳の青少年時代に体験したことが根底にある。こうした家庭での手伝いなどから意志の鍛練のみならず、忍耐力、勤勉、奉仕などの精神も培われ、徳の習得が可能としたのである。
    さて全人教育における労作教育の意義についてだが、小原國芳は「労作教育は宗教教育である」と言っている。
    労作とは肉体を労して働くという意味で、学校の中での労作を考えると、校内外の清掃や食堂の補助や配膳、動物を飼っている学校であれば飼育、畑があれば農作業と、様々な労作があげられる。また収穫の喜び、創造の喜び、達成の喜びなどを得ることに、一つの労作教育の意義があると考えれば、学校内における委員会活動や生徒会も同様に労作として挙げられる。
    こうした労作の話は、私自身もいままでに経験した事である。小学校時代は園芸委員で学校内にある畑で毎週木曜日に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。