保育課程(遊び)

閲覧数4,788
ダウンロード数37
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育課程論
    課題.子どもの「遊び」は、保育において発達上の重要な役割を果たしている。それはなぜだと考えるか、具体的な遊び場面を2つ以上あげて説明せよ。その際、保育者の役割について言及すること。
    まず、最初に子どもの「遊び」とは何かを考えてみたい。小川博久氏は遊びについて4つの性質を挙げている。
    「遊びの自発性」→遊びとは子ども自身が選択し取り組む活動である。つまり遊びは与えられた活動ではない。
    「遊びの自己完結性」→遊びは子ども自身が他の目的のためにやる活動ではなく、遊びそのものが活動の目的である。
    「遊びの自己報酬性」→遊びの活動は、結果的に子どもに楽しいとか喜びという感情を結びつける。
    「遊びの自己活動性(自主性)」→遊びは、子ども自身が自主的に参加することで、活動を楽しむことができる。※1
    としている。しかし、子どもの具体的行動から「遊び」と「遊びではない」の判断は難しい。そのため子どもの遊びを捉える場合、具体的な「遊び」の行動かどうかを読み取るだけではなく、内面性も十分に考慮しなければならない。
    子どもは「遊び」を通して学ぶ力を育んでいる。つまり自己学習力の形成に、重要な意義を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。