S0645 確率論 2008-62,67,2007,2006-①
白球3個と黒球2個が入っている袋から、1球を取り出し、色を確かめて戻す。この試行を4回繰り返し行う。
(1) 1回目に取り出した球が白球である確率を求めよ。
(2) 1回目と2回目に続けて白球を取り出す確率を求めよ。
(3) 4回のうちちょうど2回白球を取り出す確率を求めよ。
(4) 4回のうち3回白球を取り出し、1回黒球を取り出したとする。このとき1回目に取り出した球が白球である確率を求めよ。
(5) 白球を取り出す回数の平均値(期待値)と分散を求めよ。
p=3/5,試行回数nの二項分布であるから、
平均値(期待値): 分散:
ある硬貨を6回投げたところ、表が5回、裏が1回出た。 この硬貨について「表が出る確率が1/2である」という仮説を有意水準5%で検定せよ。
帰無仮説:硬貨の表裏が出る確率に差はない。(p=0.5)(両側検定、危険水準α=0.05)
上記の仮説を検証するため、表が5回以上出る確率を求める。
よって危険水準5%を大きく超えている為、帰無仮説は破棄できないので、
表が出る確率は1/2でないとは言...
全6パターンそろっています。
2009年度は教科書が変わっていないので、問題もほぼ同じだと思われます。