社会心理学 社会的相互作用について

閲覧数7,534
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     社会的相互作用について述べよ。
    Ⅰはじめに
     「社会心理学」とはどんな学問であろうか。私達は、色々な「社会」に常に属している。その「社会」が、大規模な社会集団(国単位の社会制度や構造等)であったり、小規模な社会集団(個人、学校、地域社会等)であったり様々であり、又その「社会」は常に変化していると考えられる。
     そのような社会の中で、「人間の知覚、思考、感情、態度、行為などが社会的要因によってどのように影響されるか」を明らかにする事が「社会心理学」であると言える。また、人間の様々な行動(思考、感情など)は、社会的要因に一方的に影響されるものではなく、相互作用によって影響を及ぼしあっていると考えられる。
     また、「社会心理学」のなかには(1) 「心理学的社会心理学」と(2) 「社会学的社会心理学」の二つが存在している。
    (1) 心理学的社会心理学
    心理過程の分析を重視し、個人の態度、行動を対象として、その形成と変化のプロセスを対人的影響の観点から研究する学問である。
    (2) 社会学的社会心理学
     社会過程を重視し、政治的、経済的、社会的条件がいかに個人の行動を規定するかを研究する学問であ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。