エントリーシート・ゆうちょ銀行

閲覧数5,126
ダウンロード数27
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 全体公開

    資料の原本内容

    ゆうちょ銀行
    前欄で「応募する」を選択した会社それぞれへの志望理由を、対応する欄にお書きください。(400字以内)
    私が御行を志望したのは、御行が他の銀行とは異なり、日本中のあらゆる場所・あらゆる人に対して便利な金融サービスを提供することを目的とした銀行だからです。私は、働くときには「他人のために」活動することを大切にしたいと思っています。なぜなら、社会は人とのつながりによって成り立っているので、他人のために何かをし、その結果として何か(対価)を得るのが働くことの本質だからです。御行は公共性が求められ、また、御行は日本全国に直営店があり、多くのお客様との関わりがあるので、他の金融機関よりも多くの「人のために」働くことができると考えました。それに加え、御行は郵政民営化以前からの歴史があり、その中で培ってきたお客様との信頼関係は強固なものだと伺いました。その信頼関係をさらに深めていく仕事に携わることで、自分の手で国民の生活をより安心かつ便利なものにできるので、やりがいのある仕事だと思い御行を志望しました。
    課題作文
    大学時代の最も印象に残る失敗談を教えてください。差し支えない範囲でその内容、その時に感じた事、乗り越えるために取った行動、その結果、そしてそこから学んだ事を具体的にお書き下さい。(800字以上1000字以内)
    大学時代の一番心に残った失敗は、所属する民事手続法ゼミでの失敗です。民事手続法ゼミでは、民事手続に関する判例や論文を調べて週一回発表することになっています。私がゼミに所属して始めのころ、与えられた課題について、自分が満足するまで十分に課題を調べることができませんでした。その結果、私の発表は中途半端なものになりました。そのとき、ゼミの先生が私の発表の不備を指摘し、「一週間何をしていたんだ?」と言われました。その一言が大学生活の中で一番ショックな言葉でした。そのとき、悔しくて心の中で泣いていました。
    私は「これ以上悔しい思いをするのは絶対に嫌だ」と思い、これまで自分がゼミの発表までどのように取り組んできたか見直しました。取り組みを見直してみると、①ゼミ発表までの時間管理ができていない、②発表では、聞いている人のことを考えた発表になっていない、ということが分かりました。そこで、私は①の問題点に対しては「~曜日までには○○をする」という風に中間目標を複数設定して時間の管理をするようにしました。②の問題には、発表用の資料の分かりやすさと発表の仕方自体に問題がありました。まず、発表資料を分かりにくいのは、発表を聞いている人が発表の全体の流れが分かりにくいからだと考え、資料の始めに目次を付けました。目次を付けたのは、発表を聞く人が目次を読むことで発表の中でも重要な部分が分かり、話の流れを推測しながら説明を聞くことができる、と思ったからです。発表の仕方に関しては、話を聞いている相手の表情を見て話すことを心がけました。相手の表情を見ることで相手がどのくらい理解しているか推し量りました。
    試行錯誤を重ね、3年後期の後半頃の発表では、先生に「以前より良くなったね」と言われました。その時にとても不思議な感じがしたことを良く覚えています。今後もさらに改良を続けて、より分かりやすい発表を目指していこうと思っています。
     この経験を通して、私は、人に物事を説明するときにはまず説明を聞いている人のことを考えなければ、自分の伝えたいことは伝わらない、ということを学びました。

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。