刑法答案練習 教唆の未遂で結果発生

閲覧数1,506
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    こちらをクリックし、資料に関する説明及び紹介文句を入http://www.happycampus.co.jp/images/upload/save_btn.gif力してください。
    (検索、露出及び販売に役立ちます)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    刑法答案練習
    ~未遂の教唆の錯誤(結果発生した場合)~
    【問題】
     XはAがベッドにいないと思って、Yにベッドに寝ているAを射殺するよう教唆したところ、意外にもAがベッドに寝ていたのでYに射殺された。
     Xの罪責はどうなるか。
    【考え方】
    ①未遂の教唆不可罰説→過失による教唆を認めるか?
    ②未遂の可罰説→事実の錯誤の問題
    【解答例】
     Aを射殺したYは殺人既遂罪(199条)の罪責を負う。では、教唆者であるXは、殺人既遂の教唆犯の罪責を負うか。
     Xは、結果発生を意図していなかったので、教唆の故意をどのように理解するかが問題となる。
     教唆の故意の内容をどのように理解するかは、①最終結果発生の認...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。