幼児教育職入門a

閲覧数2,221
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    あまくはない方なので
    教科書をしっかり読み込んでください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)幼稚園と保育園について、保育の制度面と内容面における共通点と違いを整理した上で、幼稚園・保育所、公立・私立の計4種類のうち自分はどれを目指すのかを、理由を添えて述べ、(2)さらに、どんな保育者に自分はなりたいのか。ポイントをいくつか挙げながら、明確かつ具体的に述べよ。
     まず、幼稚園は文部科学省が管轄しており、学校教育法による幼児教育施設とされ、幼稚園教諭が保育を担う。これに対し、保育所は厚生労働省が管轄しており、児童福祉法による児童福祉施設とされ、保育士が保育を担う。すなわち、幼稚園は小・中・高・大学と継続する学校教育の出発点を担う学校であるのに対し(学校教育法1条・77条)、保育所は保育に欠ける乳幼児を預かる福祉施設なのである(児童福祉法7条・39条)。
    そして、保育所では原則8時間、場合によっては10時間以上という比較的長い時間子どもを預かることが念頭に置かれており、また、3歳児以前の幼児や乳児も対象とされていることから、幼稚園とは違った特別の配慮が必要となる場面も存在する。
    幼稚園と保育所がそれぞれ幼児教育施設と児童福祉施設である点から言えば、就学前の子どもに教育を望む保...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。