保育原理 ルソー、フレーベル、モンテッソーリの保育思想について

閲覧数16,029
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ルソー
    ルソーは「子どもの発見者」、「近代教育思想の始祖」と言われている。ルソーは、子どもは大人の小型ではなく、人格をもつ個人であるとして子どもの権利を主張した。
    ルソーは、著書「エミール」(1762年)の書き出しにおいて、「造物主の手を離れるときは、すべてのものが善であるが、人間の手に移されると、すべてのものが悪くなってしまう。」と記している。子どもは生まれつき汚れなく尊い存在であるが、その自然性は、不平等や悪徳の温床となっている社会や誤った教育によ

    タグ

    環境日本子ども発達教師社会幼児保育思想大学

    代表キーワード

    保育原理

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育原理 保育思想家のうち、(1)ルソー、(2)フレーベル、(3)モンテッソーリを取り上げ、彼らの保育思想について、保育観や子ども観を中心にまとめなさい。
    ルソー
    ルソーは「子どもの発見者」、「近代教育思想の始祖」と言われている。ルソーは、子どもは大人の小型ではなく、人格をもつ個人であるとして子どもの権利を主張した。
    ルソーは、著書「エミール」(1762年)の書き出しにおいて、「造物主の手を離れるときは、すべてのものが善であるが、人間の手に移されると、すべてのものが悪くなってしまう。」と記している。子どもは生まれつき汚れなく尊い存在であるが、その自然性は、不平等や悪徳の温床となっている社会や誤った教育によって、しだいに汚され歪められて圧殺されてしまう。だから、教育は大人の社会の考え方や道徳を教え込む積極教育ではなく、子どもの自然な発達を保障し、自分の目で見て、自分の心で感じ、自分の理性で判断し行動する、そしてその自由な活動を尊重する、誤りや悪徳に染まらないように保護してやる消極教育でなければならない。
    ルソーは「幼児期を尊重せよ」と言っている。一日中跳んだり走ったりしていることが、幼児...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。