貿易論-分冊2

閲覧数1,233
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    信用状独立の原則は、信用状取引において最も重要な原則のうちのひとつである。本レポートでは、売買契約と信用状契約の関係について整理をしながら、信用状独立の原則について説明したい。
    はじめに、売買契約とは、ある商品の売買を目的として、売主と買主の間に取り交わされる契約で、国際売買契約と国内売買契約の2種類がある。主に次の様な相違点がある。①契約用語:国際売買契約は、殆どが英語またはその他の外国語で書かれる。②準拠法:外国とは法律も異なり、同じ表現であっても法律の違いにより権利・義務の内容が異なるという事がしばしば起きる為、国際売買契約では、契約で解釈する際の基準となる法律、準拠法が記載される。③紛争の処理:売買取引に問題が発生すれば紛争も起こりかねない為、国際売買契約書の中には、通常紛争の処理に関する規定が詳細に記載される。④国際性:国際売買契約においては、商品の国際取引である事に伴い、様々な規定が必要となる。(運送契約・保険契約・決済条件・引渡条件等)⑤記載内容:国内売買契約は一般的に大まかな記載内容となり、記載されていない事項は互譲の精神に則り、話し合いにより決定される。国際売買契約で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。