鼻出血の看護

閲覧数2,262
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 全体公開

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容

    1
    鼻出血の看護

    固有鼻腔・副鼻腔・上咽頭に出血部位があって

    外鼻孔から出血する場合

    後鼻孔から血液が咽頭に流下して口から吐き出される場合
    症候性鼻出血:出血の原因がはっきりしているもの

    特発性鼻出血:局所的にも全身的にも原因不明のままおきる場合
    キーセルバッハ部位:内頸動脈と外頸動脈の両方の動脈分布があり、外鼻孔に近くて外界の刺激を受けやすい
    前方、後方、どちらからの出血が多いか

    出血歴はあるか、反復性か

    基礎疾患・内服薬剤の有無

    出血量
    止血処置

    圧迫

    キーセルバッハ部位の出血の場合

    顎を引いた状態で吸を行いながら、鼻翼を母指と示指でつまむ。5分ほど続けてもらうことで止血

    ピンチングの際⇒5000倍希釈のエピネフリンをしみこませた綿球を挿入
    タンポナーゼ

    出血源が同定できない、出血部が深い場合

    ガーゼタンポン⇒出血をきたした部位にしっかり圧迫が加わるように挿入

    3~4日後抜去

    バルーンタンポン⇒ベッロックタンポンより苦痛なく簡便

             挿入中バルーン破裂に注意⇒再出血

    べロックタンポン⇒強力に後鼻孔を閉鎖

             タンポン挿入中患者はかなりの苦痛

             鼻翼への壊死の配慮必要
    焼芍

    化学的焼芍

    電気的凝固
    結紮

    血管内塞栓療法

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。