包帯法

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    資料紹介

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <包帯法の実施目的>

    被覆:創傷部位を覆い、細菌や物理的・化学的刺激から保護し、回復を早める。また、浸出液や分泌物を吸収することにも用いられる。

    固定:骨折、捻挫や手術部位を固定することで患部の運動を制限して安静を保つ。

    支持:局部に用いた薬剤、ガーゼなどのずれを防ぐ。ドレーンやカテーテルが患部からずれたり、はずれたりしないように支持固定する。不安定な身体部位を支える。

    圧迫:出血部位を圧迫して止血をする。圧迫することによって浮腫や腫脹を軽減する。浸出液の吸収を促すために圧迫を加える。

    牽引:骨や組織の位置異常を伸展して整復する。

    矯正:外傷や疾病によって生じた骨や筋肉の変形を矯正する。

    保温:体温の放散を防ぐ。
    <包帯の種類と用途>

    巻軸包帯

     ・非伸縮性包帯:様々な用途で使用される。扱いが難しい。

     ・伸縮性包帯:関節部位などの伸縮の必要な部位に使用する。

     ・弾性包帯:弾力性がありよく伸縮することから、関節や可動域の広い部位の固定や圧迫を主とする場合に使用する。

    三角巾:上肢の固定の他に、患部の大きさに合わせて折りたたみ、身体に巻きつけたり、あるいは身体を...

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