親子にとっての乳幼児健診の必要性
乳幼児健診では、同じ3歳という月齢でも様々な子どもがいた。名前を呼ばれて大きな声で返事をする子もいれば、恥ずかしそうにお母さんの後ろに隠れる子もいた。待ち時間に退屈して走り回っている子もいれば静かに椅子に座って待っている子もいた。子どもだけでなく親も様々な方がおられた。子どもの話をずっと聞いてあげている方や子どもに話しかけている方、子どもを見ずにずっと携帯電話を触っている方もおられ少し驚いたが、親と子にはそれぞれ個別性があり、それぞれの親子にとって生活している環境が違うということが分かった。親子に関わる時や何かアドバイスをする時「3歳児」という月齢だけを見...