教育原論 (第1設題 ペスタロッチーの教育学について考察せよ)

閲覧数1,650
ダウンロード数0
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ
    人間の本質とは何かを、人間教育の視点から学ぶということから下記のとおり、考察することとする。

    (1)ペスタロッチーの生涯

    スイスの教育家・教育思想家である。1746年スイスのチューリッヒで生まれたペスタロッチーは、祖父の影響を受け、貧しい人々の救済のために働くことを決意した。さまざまな過程を経て1774年貧民院(貧民学校)を設立し、教育活動を開始した。その後、さまざまな場所で教育活動を行った。特に1804年、イフェルテンで学校を開き、この学校が世間から非常に高い評価を獲得した。1827年2月7日没。

    (2)教育の原理

     ペスタロッチーの考える教育の原理は2つある。それは「有機的・発生的教育方法」と「直観の原理」である。

    ペスタロッチーは、ロックのようなタブラ・ラサ説(心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理などはないとういう考え)に真っ向から反対し、子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が子どもの内から発展するよう助成するのが教育だと考えている。

    「有機的・発生的教育方法」とは子どもの本性は白紙で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。