英語史.分冊2docx

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    資料紹介

    日本大学通信教育部、A判定合格レポートです。
    強変化・弱変化動詞の定義について的確に記述されています。また弱変化動詞の例外と現代英語との関係も明確に説明されていて、内容がよく整理されています。
    非人称動詞の定義についても簡素にまとめられ、的確に説明されています。
    との講評を頂きました。

    タグ

    英語心理変化言語現代影響変遷目的理由発音

    代表キーワード

    英語英語史

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英 語 史

         0441 (分冊2)
    1.古英語の動詞はその特徴から大きく強変化動詞と弱変化動詞に分類する事ができる。強変化動詞とはcome - came, sing - sang等の様に接尾辞を伴わず、アプラウトによって語幹母音を変化させ、過去時制を形成する動詞をいう。

     強変化動詞は語幹の変化によって活用する動詞で(1)不定詞 (2)過去単数(1・3人称)(3)過去複数 (4)過去分詞の4つの基本形があり、更に語幹母音の系列に基づき7種類に分けられる。この基本形について述べると、

    (1)不定詞の語幹は直接法と仮定法の現在、命令法や現在分詞にも用いられる。 (2)直接法過去の1・3人称単数形の語幹である。 (3)直接法過去複数の語幹は直接法過去2人称単数、仮定法過去にも用いられる。(4)過去分詞の接尾語の-enは一部の現代英語にも残っており drunken, molten等一般に形容詞として使われる。

     中英語期における強変化動詞の変化は通常の音声変化によるものである。その後更に類推が進み、過去単数と過去複数の区別がなくなり、基本形が3つになる。唯一区別が残るのはbe動...

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