教育の方法と技術 第2分冊

閲覧数2,593
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格レポート。
    そのまま使用せず、参考程度に使用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.

    ICTとは、情報通信技術(Information and Commnication Technology)のことである。授業におけるICT利用の計画・実施・評価の概要について述べようと思う。

     学校教育においてICTを活用することは、教育効果が上がると実証されている。しかし、あくまで学習者の視点に立って利用すべきであり、完全に普通の授業の代わりになるものではないことに注意すべきである。一般的なシステム化の手順は、Plan(計画),Do(実施),See(評価)の3段階で行われ、最後のSeeの評価の結果を受けて次のサイクルの3段階をスパイラル形式で繰り返して、よりよいシステムとしなる。これらを学校の授業にあてはめると、指導案作成、資料収集・作成などの授業計画であるPlan,授業実施のDo,評価資料収集、成績処理などの授業評価Seeとなる。このシステム的アプローチは、扱う期間の長短により、年間学習計画や単元学習計画、毎時の指導案でも良い。以下、Plan,Do,SeeにおけるICTの利用方法を説明しようと思う。

    計画における教材研究や指導の準備などは、ICTを利用して行う。ここでは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。