次の項目のどちらかを選択し、児童の問題行動に対する指導のあり方に言及しなさい。 ① 非社会的行動② 反社会的行動
①非社会的行動を綴った合格レポートです。参考にどうぞ。
次の項目のどちらかを選択し、児童の問題行動に対する指導のあり方に言及しなさい。
非社会的行動
反社会的行動
①非社会的行動
非社会的行動には、学校恐怖症や緘黙症と呼ばれるような情緒障害や対人的接触を避けようとする行動がある。その逆に外側への反抗の形をとった場合が反社会的問題行動であり両者の関係は力動的で入れ替わることがあるため、ネガティブにのみ受け止めるのではなく、超えることにより成長する契機となり得る物として、ポジティブにとらえる視点を持ち、指導・支援する必要がある。ではそれぞれの非社会的行動が起こる要因やそれに対する指導のあり方を考えていきたい。
最初に挙げられるのは不登校についてで、少子化により児童数減少と平行し、病気や経済的理由からの長期欠席者は小・中学校とも減少しているのに対し、それ以外の理由で欠席する不登校児童の生徒は年々増加を続けている。原因としては、本人や親の性格、親子関係や学校での人間関係、家庭と学校の力動的関係を誘因としてのささいな事件等、多様な要因が複合的に絡んでいる。その中で、学校や家庭における事件、例えば教師に叱責された、友人にいじめられた、病欠したなどが引...