言語 保育内容指導法

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    資料紹介

    合格レポートです。
    参考文献↓
    ① 保育内容・言葉‐乳幼児のことばを育む‐ 藪中征代 星野美穂子 株式会社 教育出版 2008年10月7日
    ② 乳幼児のことば相談 幼児言語研究会 株式会社 三省堂 1987年8月1日
    ③ ひとりひとりの幼児を生かすことばかけ事例集 西久保 礼造 株式会社 ぎょうせい 昭和60年7月15日
    ④ 新訂幼児教育法シリーズ 言葉の獲得に関する領域 言葉 高杉自子 戸田雅美 株式会社 東京書籍 2000年12月15日
    ⑤ 保育ライブラリ 保育内容・方法を知る 保育内容 言葉 小田豊 芦田宏 門田理世 株式会社 北大路書房 2003年9月16日 
    ⑥ 領域 言葉 村石昭三 関口準 株式会社 同文書院 2005年4月1日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     今回は、勤務している園での0.1.2歳児の子どもたちを対象に、つぶやきや会話の記録をとった。その結果を子どもたちの言葉の発達などとの関係を交えながら述べていきたいと思う。
     Sくん(10ヶ月)。「マンマンマン」。この言葉は、保育室で他の0歳児のお友達と遊んでいて、おもちゃを取られてしまった際に発した言葉である。大きな声で叫ぶように言っていた。恐らく、「嫌だ」「取られた」という事を保育士に伝えているのだと感じた。しかし、まだ自分の感情を伝える事が出来ない為、今現在言える「マンマ」、そしておもちゃを取られて母親にすがりたいと言う気持ちから連続で発しているのだと思う。この言葉は、5~6ヶ月からみられる、反復何語と言えるだろう。
     Mちゃん(1歳1ヶ月)。「あっ」。この言葉は、保育室の壁面のウサギを指さして発した言葉である。壁面からは少し離れていたため、抱っこして近くに連れていったところ、嬉しそうに笑いながら繰り返し指さして発していた。以前、絵本などでウサギを見て好きになり、それを伝えたかったのではないかと感じた。「ウサギさんピョンピョン」と歌ってあげると更に嬉しそうに笑っていた。Mちゃんは...

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