教育心理学 23年度試験解答例まとめ 評価【可】

閲覧数2,115
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【教育心理学】
    ●幼児期の言語の発達について述べよ。

    1歳半から2歳ごろの言語発達を「命名期」と呼ぶ。これは、ものには名前があることを知り、見た物の名前を盛んに尋ね、単語数が増していく時期である。2歳から2歳半頃は二語文から多語文に移っていくが、文法はまだ成立せず、単語の羅列が多い。しかし、徐々に配列順序が定まりつつあることから、「多語文、従属文の発生期」としている。2歳半から3歳には「なぜ、どうして」の「第二質問期」が当てはまる。3歳から4歳の単語数の増加は著しい。聞き取れる程度の発音が可能となる事や、理解力の上昇から、音声言語の学習が成立するとされている。4歳児では、ほぼ成立した音声言語を自由に使用しようとし、生活経験の豊かさとともにその傾向が強くなっていく。5、6歳児では発音の乱れや幼児語から脱却し、一通り正しい発音ができる。また、自己中心的発言から脱し、話し相手に適応して話題に即した発言ができ、文字言語への移行が進み、文字の読み書きへの興味も強くなり、かなりの数の幼児が可能となる。
    ●コンフリクトの具体例。

    コンフリクトとは葛藤という意味として用いられ、人間は自分の気持ちや...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。