教育社会学 リポート 第二設題

閲覧数976
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価B

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S0106 教育社会学 第二設題
    『学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。』
    1章:学力低下とは何か
    学力低下とは昔から様々な形で繰り返し議論されてきたことであり、目新しい内容のものではないが、近年、学力低下に関する議論が盛んである。これだけの議論をよぶ直接的なきっかけになったと考えられるものとしては、具体的な国際比較や根拠ある時系列的なデータや、実際に教育現場で教育者の実感などにフィットしたことによるものである。
    学力低下とは「表面的に学力が低下した」という意味合いで、マイナスなイメージを持っていることは容易に想像がつくが、あまりにもファジーな表現である。そこで、まずは学力低下とは何か、何をもってして学力低下と言うのかについて明らかにしていきたい。
    今日、非常に学力低下がセンセーショナルに論じられてはいるが、大学生に限って言えば、学力が低下しているという議論は別古いものではなく、「大学レジャーランド論」「青年総休暇村論」「高等保育園論」といったものが、大学生の学力低下と絡めたもので論じられてきた。「新制大学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。