佛教大学 教育心理学 【A評価リポート】設題

閲覧数2,008
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。

    内容が多岐に渡り、勉強に時間がかかる科目ですが、いくつかの専門書の内容も踏まえて論じました。
    特に、青年期の内容をまとめるのに困っておられる方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童期・青年期において、社会的認知(社会性の発達・対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
    児童期・青年期は、精神的・身体的ともに大きく成長する時期である。本論ではまず、児童期・青年期における心理的特徴・発達理論・問題点などについて考察した後に、自我発達段階で問題が生じたときの不適応について論じてみたい。また、最後に私見を述べて本論を締めくくりたいと思う。まずは、児童期における精神的な発達過程を見ていきたい。

    児童期は、それまで親や教師との関わりの中で成長するところから、同世代の仲間関係にウエイトが置かれるようになっていく。とりわけ、小学校中学年あたりは、ギャングエイジと呼ばれて、同性間で小集団を組織して、その中の共通認識で価値観を見いだしていく。社会性の発達の点でいえば、この集団の中で、自分の意見の表明ないし他人の意見の受け入れを行いながら、社会性が身についていくともいえる。また、この時期には道徳性の発達も期待されている。道徳性の発達に関しては、コールバーグの発達理論がある。彼は、ピアジェが提唱した道徳性の発達が他律から自律へと展開される理論を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。