日大 通信 【R30500】日本経済史 分冊2 平成27~28年度対応 合格リポート

閲覧数3,489
ダウンロード数41
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日大 通信 【R30500】日本経済史 分冊2 平成27~28年度対応 合格リポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 時期区分の特徴の比較

    (1)参考文献

    区切りが一般的な歴史の時代区分とは異なっている。資本制社会の発展過程として、第1次世界大戦から高度成長期まで(第2の変質期:20世紀資本主義)、高度経済成長後から現在まで(第3の変質期)の大きく2つに分かれている。

    明治維新を経た日本は資本制社会であるという見解に立ち、戦後改革を経ても社会構成体としては変化がなく、戦前・戦後は連続しているとの評価をとっている。日本における20世紀資本主義への変質が、第1次世界大戦から始まり、高橋財政期には本格的な20世紀資本主義的経済政策が展開されたとの見方をとり、「戦時国家独占資本主義」という考え方は否定しているので、戦後改革の評価も連続説の立場になる。戦後の労働改革によって労働組合の力が格段に強化されたことは、階級間の宥和を課題とする政策の必要性を一層強めたから、戦後改革を経て、日本における20世紀資本主義への変質は完成したとみている。

    (2)本教材

    参考文献と比較して、本教材では第1次世界大戦から昭和恐慌期まで、戦時経済から民主化・復興まで、高度経済成長から平成不況まで大きく3つに分かれている。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。