佛教大学 M6108日本漢文入門 課題1

閲覧数2,055
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    『2014年 最新版』 佛教大学通信教育課程の合格済みレポートです。
    ●図書館で資料を集めてから作成。参考文献も記載しています 
    ●文章構成やレイアウトにも気を配りました。
    ●設題の意図を正確に捉え簡潔にまとめています。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題  日本文学における「漢文」の特長を概説せよ。
    本論では、まず漢文についての定義を述べる。その後、漢字の伝来、日本文学における「漢文」の特長を考えることを目的とする。
     一.漢文の定義

    日本文学における漢文の特徴を考える前に、「漢文」とは何なのかを先に述べておきたい。そこで、まず辞書を使用して「漢文」の定義を探った。

    ・【漢文】①中国(特に漢・唐宋代)の文章・文学。②日本人が①にならって書いた漢字だけの文章。     『旺文社 国語辞典第九版より』

    ・【漢文】①中国漢時代の文章および文学②現代中国語に対して、漢字だけで表記された中国の文章や文学。また、これらにならった日本の文章や文学をもいう。           『日本国語大辞典第五巻より』

    辞書の内容から分かることは

    ・「漢文」と呼ばれるものは、中国で書かれたものである。

    ・「漢文」は漢・唐宋時代に書かれ文章である。

    ・日本人が「漢文」をならって書いた文学・文章も「漢文」である。

    ・現代中国語ではなく、中国の古典語を指す

    以上のようなものである。ここで以外であるのは、われわれ日本人が漢文を習って書いた文学も...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。