2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
※ 2012年度のレポート課題と、2013年度、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。
【課題】
1.たのしい生物の授業プランである《生物と細胞》の第1部「生物と細胞」では、どんなことを教えよう
としているのか。また、生徒はこのプラン第1部のどんなところに感動するのだろうかを予想し、述べ
よ。
2.「〈細胞の発見〉から〈細胞説の提唱〉までどうして 170 年かかったのか」について、その理由を述
べよ。
● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
●1.たのしい生物の授業プランである《生物と細胞》の第1部「生物と細胞」では、どんなことを教えよう
としているのか。また、生徒はこのプラン第1部のどんなところに感動するのだろうかを予想し、述べ
よ。
●2.「〈細胞の発見〉から〈細胞説の提唱〉までどうして 170 年かかったのか」について、その理由を述
べよ。
(1) テキスト「生物と細胞(宮地祐司著)」のねらいは何であろうか。今回は特に、第一部「生物と細胞」のねらいを考えてみたい。
第一に、当時細胞を発見した頃の背景や、発見するまでの過程を、まるで当時の登場人物になったかのように味わう事ができる。よって、科学エピソードを易しく触れることができ、ワクワクした気持ちで感情移入して読むことができる。感情移入すればするほど、自分の予想があっているか、胸をドキドキさせながら調べていったシュワンの気持ちに同調することができ、ワクワクしながら細胞を学べる感動、動物も植物も細胞説で説明できる事への感動を味わう事ができる。新しい世界のはじまりである。
第二に、身近なものに興味を持つことができる。テキストで挙げられた細胞に関する...