データベース演習Ⅰ(リレーショナルデータベースについて述べよ)

閲覧数1,642
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「リレーショナルデータベースについて述べよ」
    データベースの歴史

     1969年、エドガー・F・コッドは画期的な論文を発表してRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)を提唱した。この論文は1970年に、ACMの学術誌に"A Relational Model of Data for Large Shared Data Banks" (大規模共有データバンクのデータ関係モデル) として掲載された。コッドは、この論文とその後に発表した論文で、「リレーショナル」(「関係に基づく」) の概念とは何かを定義した。

     コッドが提唱したRDBMSが備えるべき条件として、「コッドの12の規則」が有名である。 しかし関係モデルの初期の実装の多くは、コッドの12の規則の全てを満たすには至らなかった。そのためRDBMSという用語は、当初と比べてより広い意味でのデータベースシステムを対象として使われることが、多くなってきている。

     現在ではRDBMSという用語は、次のようなシステムに対して使われている。

    ①システムの利用者が、データをいくつかの関係(複数の行と複数の列からなる表)の形で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。