医療におけるTPP参加のメリット・デメリット
「TPPの医療問題」
医学部 学生
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定である。物品の貿易、サービス貿易、政府調達、知的財産権、協力など投資を除く幅広い分野を対象とする包括的なFTA(自由貿易協定)であり、労働と環境も補完協定として協力が規定されている。TPP原加盟国は、シンガポール・チリ・ニュージーランド・ブルネイであり交渉国は、アメリカ・オーストラリア・ベトナム・ペルー・マレーシア・カナダ・メキシコ・日本である。
TPPにおける医療問題デメリットとして、現...