(教科)体育 第1分冊

閲覧数2,495
ダウンロード数38
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2020年 玉川大学通信教育部「(教科)体育 第1分冊」
    2020年のレポート課題です。
    (合格済)
    〈略題:子ども達の生活環境から導く体育の課題〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 08819「(教科)体育」第1分冊
     1 1872年「学制」が公布された当時の体育は「体術」、保健は「養生法」という教科であり、翌年の1873年「小学教則改正」から体術の名称から「体操」に移り、『体操図』が諸学校の体操の手引きとなった。

    1891年には「小学校教則大綱」が定められ、小学校で教授すべき範囲が示された。また当時は普通体操と兵式体操が並列して行われていたが、1900年にスウェーデン体操が紹介され、生理学や解剖学を基礎とした理論的・実践的な体操が行われるようになった。そして同年「改正小学校令」により「体操科」が必修となる。

    大正時代に入ると「学校体操教授要目」が制定され、1926年に改正された。その内容は体操(スウェーデン体操)が中心で、体操科の教材は体操・教練及び遊戯であった。そして1936年に二度目の改正が行われ新たな体操の紹介や柔剣道の必修化が行われた。その後1941年に「国民学校令」が公布され戦時下の「体錬科」へ移行する。

     戦後の1947年に「学校体育指導要領」が発行され「体育科」へと名称が改訂された。そして1949年に「学習指導要領 小学校体育編」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。