最新の問題傾向を網羅して解説してます。章ごとに構成し、直前の暗記にも最適な分量でまとめてあります。これからテキスト学習されるかたも、直前で時間がない方も、この対策資料を使って着実な試験合格を目指してください。合格のコツは傾向と対策! 何が出題されるか確認しながら..勉強をすすめていきましょう。
教育の社会学 科目修得試験対策
第1章 <明示的カリキュラムと隠れたカリキュラムとの関係を8行で>
明示的カリキュラムは規範化した学校知識体系としての表明されたカリキュラム
そこには3つの秩序がある。1.学校の知識秩序(教科ごとに区分された知識、学ぶ順序、 成績をつけて規範化)2.学校の生活秩序(時間、空間、集団、社会関係)3.道徳的秩序( 諸秩序の道徳としての受け入れ)
隠れたカリキュラムは制度を通じて生徒が学ぶ明示的カリキュラム以外のもの。マンハ イムによれば努力せずとも学ぶことなので学習効果が強力であるとしている。1.学校で学 ぶものに価値をおき、生活知識を低くとらえる。2.秩序は他者(先生)によって決められ る。3.業績主義 4.人生には学齢期があるとの思い込み など。
隠れたカリキュラムが子供の成長に働くように、それを組み換えることを目指すのが学校 制度の再編になる。
<生徒文化とはなにか。その視点から現代の学校を考察することの重要性>
顕在側面(目に見える)教師たちの影響力が及び行事や学級活動で現れる生活行動。
潜在側面(見えずらい)消費文化や若者文化が...