相談援助の基盤と専門職 専門職倫理

閲覧数4,263
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士学科通信課程レポート課題

    社会福祉士に求められる専門職倫理

    A判定でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    倫理とは「人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な基準となるもの」(引用1)であり、倫理綱領とは、専門職成立に必要な条件であり、さらにいえば、倫理綱領をもたない限り、専門職ではない。(引用2)と述べられている。
    ソーシャルワーカーは専門職であり、専門職倫理は不可欠なもので、ソーシャルワーク実践は、クライエントが被害を受けやすい状態にあることや、クライエントの個人情報を把握すること、倫理的ジレンマが伴うことからみても、倫理を重要視しなければならない。すなわち、倫理綱領は、利用者の擁護・社会福祉士全体を擁護・個々の社会福祉士を擁護することとなる。
    倫理綱領の主な機能として、ソーシャルワーカーのソーシャルワーク実践の質の担保、社会的信頼の確保、倫理的判断の指標、外部規定に対する防備があげられる。
    日本社会福祉士倫理綱領は、1986年にソーシャルワーカーのための日本初の倫理綱領を採択したが、社会福祉基礎構造改革を経て、2005年、国際ソーシャルワーカー連盟の倫理原則に準拠した倫理綱領を策定した。その内容は、国際ソーシャルワーカー連盟が採択したソーシャルワークの定義をもりこんだ前...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。