【2013】【明星大学】【代数学1】合格レポート(1.2単位目)

閲覧数8,054
ダウンロード数92
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7

  • ページ数 : 7ページ
  • 会員1,100円 | 非会員1,320円

資料紹介

2013年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

【課題】
1.3次対称群 3S の部分群をすべて書き出し、正規部分群になるものとそうでないものに分類せよ。
【課題2】
.次の置換 を互換の積で表し, その符号を求めよ。さらに、 の位数および剰余群 /6S の位
数を求めよ。
6
612435
654321
S





σ

また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

代数学1 2013年度 1単位目
【参考文献】『入門代数学』 三宅敏恒著(培風館)
1. 3次対照群S₃の部分群をすべて書き出し、正規部分群になるものとそうでないものに分類せよ。
S₃の元を全て書き出すと、下記の様になる。
 123   123   123   123   123   123
 123  ,  213  ,  321  , 132  , 231  , 312
それぞれを左からε,б₁,б₂,б₃,б₄,б₅とおく。
なお、εはどの元も動かさない恒等置換である。
また、その他を互換、巡回置換で表すと、下記となる。
б₁=(12) , б₂=(13) , б₃=(23) , б₄=(123) ,б₅=(132)
次に部分群について、
б₁²=б₂²=б₃²=εより、{ε,(12)},{ε,(13)},{ε,(23)}は部分群となる。б₄³=б₅³=ε,б₄²=б₅,б₅²=б₄,б₄б₅=б₅б₄=εより、
{ε ,(123) , (132)}も部分群となる。また、 ε及びS₃も部分群と言える。
以上より、S₃の部分群は、
{ε,(12)},{ε...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。