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明星大学 PL2030 肢体不自由者の心理・生理・病理 1単位目
【課題】
肢体不自由者の障害特性を理解し、心理・生理・病理の基本を理解した上で、実際の指導の方法について要点をまとめよ。
肢体不自由者の事例を取り上げ、個別の教育支援計画を考慮したうえで、個別の指導目標を考慮した指導案を作成せよ。
【講評】
肢体不自由児の指導上の工夫について、丁寧に記されています。
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近年の肢体不自由を有する児童生徒は、運動を企画し、手足などの運動器官まで伝達する神経と手足を動かす筋肉や骨など様々な部位の障害がある。障害の症状や程度などは人によって様々だが、共通として言えるのが運動機能障害を持ち、症状によっては、てんかん・知的障害、認知障害、学習障害、コミュニケーション障害などを随伴し、脳の障害によっては、麻痺する肢体の部位も変わってくる。こうした特性を考慮して、課題①では、特別支援学校に通う肢体不自由者の多くが抱える脳性まひについて焦点を当て、その症状を述べるとともに実際の指導方法について以下の通り概説する。
脳性まひと一口に言っても、生理学的分類は大き...