明星大学 教育の制度と経営(PA1030)2単位目のレポートです。
課題1に対しては、学級経営について書きました。
学科試験の範囲は広範囲ですが、特に課題1については主題可能性の高いトピックの1つだと思います。学科試験は、1回で合格(優)を取りました。
明星大学
教育の制度と経営 2単位
学校経営もしくは学級経営についての近年の動向のうち、関心のある課題の要点をまとめ、見解を述べよ
家庭教育と地域教育力の現状と問題点について考察せよ
評価:合格
学科試験:優
近年、学級経営がより重要視されるようになってきた。学級経営とは、児童生徒にとって基本的な活動単位である学級を、教育的な目的に即して組織化し、学習面と生活面において教育活動を充実させることである。活動の実施にあたり、学級担任を中心に、学年主任や他の教職員も巻き込み、教師間の連携と協力を図る指導体制の工夫・改善が必要である。学級経営における近年の動向として、学級の児童生徒の少人数制がとられてきている。だが、私はこの傾向において懸念を抱いている。課題①では、学級の児童生徒の規模について戦後から今日までの変遷と少人数制を推し進めている背景を述べたあと、少人数制に対して疑問を呈する要因を織り交ぜて論じていく。
学級の規模は法律によって基準が決められている。戦後、学校教育法によって、小・中学校の1学級あたりの児童生徒数は50人以上が標準であった。以降、様々な法改正によ...