教育課程論(設題1)

閲覧数1,635
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    平成30年3月まで使用のレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程論 (設題1)
    (設題)わが国における戦後の社会変化の背景をふまえて、各「学習指導要領」の改訂の特色まとめなさい。
    学習指導要領とは
    小・中・高の各学校が各教科で教える内容を、学校教育法施行規則の規定を根拠に文部科学省が定めたものを「学習指導要領」という。教育現場で教師が授業を行う上での指針であり、国立学校・公立学校に対する影響力が強い一方で、私立学校に対する影響力はそれほど強くはない。
    2.学習指導要領の変遷
    戦後の「学習指導要領」は8回に渡り変遷を遂げ、今日に至っている。1回目は1947年に文部省から出された「学習指導要領」に集約されている。この時期は、戦前の旧教育に対する批判として、「生活経験重視主義」の教育観が大輪の花を咲かせた。戦前と比較すると、明らかに子供が開放され、明るく活発になったことは言うまでもない。
    2回目は1951年の「改訂」である。主な改訂点は、生徒中心の「自由研究」の廃止であった。この時期から教育内容の中央集権的・画一的教育課程への転換がなされる。ちなみに、1949年に中華人民共和国が成立し、翌年に朝鮮戦争が勃発するという国際情勢を背景に、わが国では5...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。