聖徳 女性と子どもⅠ 第一課題 評価S

閲覧数2,272
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題名:テキストの中の短編小説「山姥の微笑」(大場みな子)を読んで、作家と作品について、女性像に注目して論じなさい。
    評価:S
    参考文献:『短編女性文学現代』 今井泰子、藪禎子、渡辺澄子 おうふう 2013年2月20日
    『対談〈山姥〉のいる風景』 大場みな子、水田宗子、 株式会社田畑書店 1995年1月10日

    ※あくまで参考程度でお願いします。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題

     「山姥の微笑」はごく普通の家庭の主婦が山姥伝説を取り込んだ寓話の中で“良妻賢母”を体現した女性の内面を愛情や介護の名の下に夫や子どもを食って生き延びる形をとった、自己中心的な生への欲望として書かれている。
    「山姥の微笑」の作者である大庭みな子氏の生涯における重要な事象を考察する。
     大きな一つは幼い頃の戦争体験にある。1930年生まれの大庭みな子氏の幼少期は戦時中であった。第二次世界大戦時は多くの国で男性が徴兵され戦場に出向いた。その間女性たちは家庭を守りつつも、男性の代わりとなって工場労働等に従事する事となった。これらはその後の労働力として女性が社会参加する大きなきっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。