【明星大学】視覚障害者の指導法(1単位目)2017年度

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    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 青柳まゆみ、島山由子編著『視覚障害教育入門』、ジアース教育新社、2012年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    視覚障害者の指導法 12・9・2016

    視覚障害者とは、視力や視野に障害があり、生活に支障がある状態を視覚障害という。眼鏡をつけても一定以上の視力が出ない、視野が狭くなり人や物にぶつかるなどの状態である。このレポートでは、盲児と弱視児それぞれの指導法と教材教具、また視覚障害をもつ児童生徒に対する特別支援教育について述べていく。

    はじめに、盲児への指導法と教材教具についてである。冒頭部分で述べたように、視覚障害児は視力において何らかの原因により、社会生活や学習において困難なことが多い。普段は生活をしていく中で視覚から情報を得て学び、視覚的な情報から興味関心を抱く。しかし、視覚障害児はそれが難しく聴覚や触覚を頼りに得る「体験」を経て生活・学習をしていく。この「体験」は彼らにとって重要な情報を得るものであり、尚且つ興味関心を育てる大きな役割を果たすものであるということである。この体験は、「核になる体験」、「全体を通した体験」、「身体全体を使った能動的な体験」「音を手がかりにした体験」の4つに分類することができる。教師にとって、彼らの「体験したい」という気持ちを養っていく必要があると考える...

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