聖徳大学 日本の年金制度の内容について(社会保障論Ⅰ)評価:B

閲覧数2,134
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート 第2課題第1設題
    課題:日本の年金制度を国民年金、厚生年金、共済年金の3つに分け、その内容をわかりやすく説明してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会保障論 第2課題第1設題
     日本では1961年、国民皆保険制度が確立した。その後は人口の高齢化による医療費の増大や介護問題の深刻化などを背景に、大小の医療制度改革が行われてきた。2006年には「医療制度構造改革」での大きな改革が行われた。では、現行の公的医療保険制度はどうなっているのだろうか。私自身が夫の被扶養者として加入するNTT健康保険組合を例に挙げ、具体的に説明していきたい。

    第一に日本の公的医療保険制度は複数存在している。公務員等を対象にした「共済制度」、自営業者を対象にした「国民健康保険制度」、会社員を対象にした「組合健康保険制度」などが代表的で、大きくは8つの制度が存在する。しかし、これら全ての基盤はあくまでも「市町村国民健康保険制度」(以下、市町村国保)で、制度上は全ての住民はまず居住する地域の市町村国保に加入し、「適用除外」という形で、他の公的医療保険制度によってカバーされるという考え方に基づく。そのため、定年退職後は居住する地域の市町村国保にまた戻るのである。

    ここからは、公的医療保険制度の中の一つである組合健康保険の内容について、NTT健康保険組合(以下、健...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。