佛教大学 2017年 P6103 英語学概論 第2設題 A判定 レポート

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    資料紹介

    佛教大学、英語学概論第2設題のレポートです。
    A判定で合格しています。
    図を用いたわかりやすいレポートになっている点を評価されました。
    図はワードで自分で作成したものです。
    学習の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語の前置詞aroundの多義構造を十分な一次資料に基づいて明らかにしなさい。
     aroundの空間的意義は次の4種のスキーマで捉えられる。

    (a)「周囲/付近」、「概略」、「関連」(b)「円運動」、「逆方向」(c)「分散」、「存在」 (d)「迂回/部分的円運動」

    青色で示すtrはtrajector(トラジェクター)、薄ピンクのlmはlandmark(ランドマーク)の略。

     

    (a)「周囲/付近」    (b)「円運動」     (c)「分散」

      (a)’「概略」      (b)’「逆方向」     (c)’「存在」

    (a)’’「関連」
        (d)「迂回/部分的円運動」
     aroundの用法の多くは(a)の図で表わすことができる。一つ目に挙げられる(a)の用法として「周囲/付近」が挙げられる。lmに対して、trが周囲を取り囲むイメージを表している。以下の例文(1) a.ではテーブルがlmとなり、その周囲にtrである”They”(彼ら)が座っている。「…の周りに」、「…を取り巻いて」という意義を持つ。例文(1) b.は彼がlmとなり、その周囲にtrである私の腕が...

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