明星大学 教育学部 通信教育課程、標題科目の合格レポートです。
これまですべて一発合格で、本レポートも高評価をいただきました。
通信という孤独な環境下で勉学に励んでおられる皆様のお役に立てれば幸いです。
【課題】
<1単位目>
「祈り」「儀礼」「祭り」「修行」といった宗教的行為の中から、関心のあるものを一つ選んでその意味、構造、機能を宗教学の立場から説明せよ。※「祈り」を選択
<2単位目>
「神話」「死後の世界」「シャマニズム」「聖地と巡礼」の中から、関心のあるものを一つ選んでその意味、構造、機能を宗教学の立場から説明せよ。※「神話」を選択
他、随時アップロードしておりますのでよろしくお願いします。
資料室 → http://www.happycampus.co.jp/docs/930771627526@hc18/
<宗教学概論(PE2120) _ 1 単位目 合格レポート>
【課題】
「祈り」「儀礼」「祭り」「修行」といった宗教的行為の中から、関心のあるものを一つ選んでそ
の意味、構造、機能を宗教学の立場から説明せよ。※「祈り」を選択
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【レポート本文】
宗教のみならず人々の生活そのものに密接に関わる「祈り」について、論述をする。まずはじ
めに、宗教は人類の誕生と同時に存在したと考えられており、葬送や誕生、動物について顕著に
宗教性が見られる。岸本英夫によると、「宗教とは、人間生活の究極的な意味をあきらかにし、
人間の問題の究極的な解決に関わりをもつと、人々によって信じられているいとなみを中心とし
た文化現象である。」と定義されている。以後、世界各地様々な民族に於いてあらゆる信仰が生ま
れ、すべての時代で、どの社会に於いても常に宗教は人々の生活に密接に関連してきた。人々は
生活の中で祈りや儀式、修行といった様々な宗教的行為を行っているが、特に宗教という観点の
みならず、我々の日常生活に非常に深い関わりが...