地域福祉論01

閲覧数1,600
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地域福祉論 1単位め
    (課 題)
    社会福祉基礎構造改革の特徴について述べ、旧法の社会福祉事業法と新法の社会福祉法の違いについて述べよ。
    (解 答)
     社会福祉基礎構造改革は、2000年(平成12年)6月に実施された。この改革は目の前に迫っている超高齢社会に備えて、早いうちに国民の期待に応えられるだけの、社会福祉の共通基盤を作り上げることを目的として作られた。その特徴は、個人が住み慣れた地域において、人としての尊厳をもって、その人らしい自立した生き方ができるように支えることである。そのために、個人に対して社会連帯の考え方に立った総合的な支援が行えるよう、社会福祉事業、社会福祉法人、措置制度(行政主導の社会保障)などについて見直しが行われた。
    これまでの社会福祉制度は、戦後直後(昭和20年代)に作られたものが基盤となっている。しかし、年を追うごとに福祉の対象者は増加、多様化し、それに伴ってさまざまな問題が生じてきた。さらに国民の生活スタイルは大きく変わり、制度の基盤となる考え方も変える必要が生じてきた。そこで、社会福祉制度そのものを見直し、作り変えるために基礎構造改革が行われた。
    基礎構造...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。